履歴書でよくある誤字脱字パターン6選|よくあるミスと対策

転職

履歴書は、転職や就職活動において第一印象を左右する非常に大切な書類です。

採用担当者が目にするのは「内容」そのものだけでなく、そこに表れる丁寧さや誠実さ

中身がどれほど優れていても、誤字や脱字が目立つだけで「注意力が足りないのでは?」と不安を持たれてしまうことがあります。

実際、人事担当者の声を聞いてみると「誤字脱字は意外に多い」「些細なミスでも候補者の印象が下がる」といった意見が少なくありません。

誤字脱字は、書類の不備というだけでなく、仕事における正確性丁寧さ確認を怠らない真摯な姿勢といった、目に見えないポータブルスキルまで評価されている場合もあります。

だからこそ、履歴書を仕上げる際には「誤字脱字を徹底的に防ぐ」ことが必須になります。

本記事では、履歴書で特に多い誤字脱字のパターンを紹介します。

さらに、それぞれの項目でどんなミスが起きやすいのか、どう防ぐのかまで解説していきます。

よくある誤字脱字6選

パターン1:氏名・フリガナの間違い

意外と多く、そして致命的なのが「氏名の誤り」です。

自分の名前を書き慣れているからこそ油断しがちですが、旧字体・新字体の違い(「髙」と「高」など)や、フリガナの指定(「ふりがな」と「フリガナ」どちらで書くか)などでミスが発生します。

例えば、履歴書の記入欄が「フリガナ(カタカナ)」と指定されているのに、ひらがなで書いてしまうケース

小さな違いですが、採用担当者からすると「指示をきちんと読んでいない」と映ります。

氏名は最初に目に入る部分だからこそ、確認を怠らないようにしましょう。

パターン2:会社名・学校名の誤記

在籍した会社や学校名の間違いも、履歴書で多いミスの一つです。

特に企業名は「株式会社」を省略してしまったり、「(株)」と略して書いたりするのはNG。正式名称で記載するのが基本です。

また、前株(株式会社○○)と後株(○○株式会社)の間違いもよくあります。

同じ会社にも関わらず、こっちでは前株で書いていて、違う箇所では後株で書いてしまっているケースなどもあるので、気を付ける必要があります。

「各企業の公式サイトにある会社概要ページ」や「会社四季報」などで、正式名称を確認しておきましょう。

学校名についても要注意。

例えば「○○工業高等学校」と「○○工業高校」を混同したり、校名の改称に気づかず古い名称を書いてしまうケースがあります。

固有名詞は調べればすぐに確認できる項目です。

だからこそ、間違えると「基本的な確認すらできない人」という印象を与えかねません。

パターン3:西暦・和暦の混在、年月の誤記

学歴や職歴に記載する年月は、履歴書の中でも特に間違いが目立つ部分です。

よくあるのは、西暦と和暦を混在させてしまうケース

入学は「平成◯年」、卒業は「2018年」といった具合に統一感がないと、読み手に違和感を与えます。

さらに厄介なのは、単純な年月の間違い

例えば「2019年4月入社」と書いたのに、退職日が「2018年3月」となっていて前後が逆転しているなど、経歴の整合性が取れなくなるパターンです。
(嘘みたいなケースですが、私も転職サポートの中で度々目にします)

採用担当者が「事実確認が必要だ」と感じれば、それだけで評価は下がります。

年月は一度清書した後に必ず見直し、統一感を持たせましょう。

パターン4:住所の誤字・省略

住所欄も誤字脱字が多発する項目です。

「ケ」と「ヶ」、「条」と「丁目」などは、変換ミスが起きやすい代表例です。

また、マンション名を省略してしまったり、部屋番号の記載を忘れたりするケースもあります。

郵便番号と住所が一致していないと、採用担当者に「正確さに欠ける」と思われかねません。

応募書類を郵送する場合は特に重要で、連絡や書類送付に支障が出る可能性もあります。

正確な住所は、郵便局や市区町村の公式サイトで照合しておくと安心です。

パターン5:資格名の誤記

資格欄は公式名称を使うことが大前提です。

ありがちな誤りとして「MOS」を「MOUS」と旧称で書いてしまう、「TOEIC」と「TOEFL」を混同してしまうなどがあります。

また「普通自動車免許」を「普通免許」と省略したり、「AT限定」を書き忘れたりするケースも少なくありません。

採用担当者は、資格欄の記載から「候補者がどんなスキルを持っているか」を判断します。

ここで誤記があると、能力そのものへの信頼性まで疑われることもあるため、公式サイトや証明書を確認しながら記入するのが鉄則です。

また、よく略称で表されるものは、「MOS(Microsoft Office Specialist)」など、資格の正式名称を括弧書きで明記すると、より分かりやすくなります。

パターン6:一般的な漢字・送り仮名の誤り

最後に挙げたいのが、Word変換などで生じる一般的な誤字です。

例えば「御社」と「貴社」を誤用したり、「志望理由」と「志望動機」が混在してしまったり。

(面接などの口頭だと「御社」、履歴書などの書類だと「貴社」という使い分けが一般的)

普段の文章では大きな問題にならないかもしれませんが、履歴書では「細部に注意が行き届いているか」を見る人が多いため、意外に大きなマイナス評価となってしまうケースもあります。

また「御中」と「様」の誤用なども、ビジネスマナーの理解度を測られる部分です。

変換後は、自分の目でしっかり確認することが重要です。

誤字脱字を防ぐチェックポイント

ここまで誤字脱字の例を紹介してきましたが、「どう防ぐか」についてもおさえておきましょう。

いくつか効果的なチェック方法をご紹介します。

・印刷前に必ず声に出して読む
誤字脱字は、目で読むだけでは気づきにくいものです。

音読すると文章のつながりやリズムがより確認しやすくなり、違和感のある箇所に気づきやすくなります。

・他人に確認してもらう
自分では気づけないミスも、他人の目を通すことで発見できます。

「キャリアアドバイザー」や「転職エージェント」など専門家に見てもらえればなによりですが、家族や友人に見てもらうだけでも精度はぐっと上がります。

・公式情報で固有名詞を確認する
会社名や学校名、資格名は必ず公式サイトや証明書で確認しましょう。

・西暦か和暦かを統一する
入学から退職まで、表記を統一しておくと一貫性が出ます。

・手書きの場合は下書き・清書を徹底
修正ペンの使用は避け、清書で丁寧に仕上げることが大切です。

・時間を空けて見直す
これは意外と効果的な方法です。

一度完成させた後、少し時間を置いてから見直してみましょう。

そうすると、新鮮な気持ちになることで視点が少し変わり、客観的にチェックできます。

部屋を変えて確認してみるなど、場所を変えてのチェックも、同じ理由で有効です。

まとめ

誤字脱字は、能力や経験そのものには関係ありません。

しかし、履歴書という「第一印象を左右する場面」においては、細かなミスが大きな評価の差を生むことがあります

採用担当者にとって履歴書は、その人の性格や仕事への姿勢を映し出す鏡のような存在です。

誤字脱字がない=細部まで丁寧に確認できる人」という評価につながり、信頼感を高めます。

大切なのは「正しい内容を正しく伝えること」。

完璧に仕上げた履歴書は、自信を持って応募できる最大の武器になります。

細部まで注意を払い、ミスのない一枚を提出しましょう。

※履歴書に限らず、転職活動全体でやりがちな言葉のミスはこちらをご覧ください。

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